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2015年9月27日日曜日

福島県いわき市のイベント「見せる課バスツアー ~今日から、あなたも“いわき野菜アンバサダー”~」に参加して思ったこと


元うなぎ屋です。
知り合いのブロガーさんに、誘われて福島県いわき市が主催するバスツアー
「見せる課バスツアー ~今日から、あなたも“いわき野菜アンバサダー”~」
に参加してきて、思ったことを出来るだけ文章が多めに残しておきたいと思います!

もくじ



バスツアーに参加するにあたって、思っていたこと(本音)

「見せる課バスツアー ~今日から、あなたも“いわき野菜アンバサダー”~」に参加するにあたって、知り合いのブロガーさんから声がかかった時の事をあえて書いておきたいと思います。


放射性物質に対する漠然とした不安があった

まず、私は「福島県出身者ではありません
正直言って、私はこのバスツアーの話を聞く前『福島県で生産された食物』に対する
漠然とした、放射性物質に対する不安がありました。

それでも、『自分のカラダ、目で確認して見ないとわからない!』という思いから・・・
今回は、「福島県いわき市の食物を知るいい機会だ!」という思いで参加しました!

同僚に福島県出身者が居て、気持ちを肌で感じたかった

会社の同僚に、福島県出身者が複数名在籍しています。

やっぱり、その同僚は自分の目でカラダで福島県の現実を見て、感じている人です。

少しでも、その人により添えたら。その人達が生まれ育った『福島県」とはどういうところなのか!?

特に1名は『いわき市の出身』、ぜひとも見てみたいと思いました!

バスツアーは朝7:30の集合から始まる・・・

この日は前日の夜中から、突発の仕事が発生して対応していたら寝られなかった・・・

朝の7:30に東京駅近くの「鍛冶橋 駐車場」はツライw
今日のスケジュールが書かれている資料をもらって、少しずつテンションが上がってきた!(寝てないのに)

まずは、いわき市が行っている『見せます課』の活動について

東京からいわき市に向かうバスの中で、
このバスツアーの目的と
いわき市とはどんな市なのか 『見せる課』がなぜ発足したのかについて、説明をいただきました!
いわき市について
  • 東京23区の倍ある面積
  • 東南の茨城に近い
  • 冬も雪が降らない、快晴の日が多い(山に遮られるため)
などの特長を教えていただきました。

この後は、ビデオでいわき市『見せます課』の取り組みについて

2重で行われる安全検査、モニタリング検査(放射性物質について)

いわき市では、県の定める「緊急時モニタリング検査」と、さらに「いわき産 農作物安全確認モニタリング検査」を実施しているそうです!
こちらは、品目ごと農家さんごとに最低3ヶ月の定期検査を実施して、結果をインターネットで開示しています。

サンプルを細かく裁断して、特殊な容器に入れてから測定します!
こちらのような機材を使って、JAの専門職員さんが実際に測定を行っています!
これって、1度に30分ほどの時間を要するんですって。
測定データは、インターネット開示しています!

当然ですが、ココで基準値より高い値が出れば『出荷の停止』値によって(低め)は『自主規制を行う』そうです!



昼食は絶品の中華料理!

最初から中華料理店で、ランチということはわかっていたんですが。
『なんで、中華料理!?』って思っていたんです!

そうしたら、料理長の「いわき野菜に対する熱い想い」を聞いて、納得しました!

中華料理に新鮮な『いわき野菜』を使っていました!
コレが侮るなかれ、めちゃくちゃ美味しい!☆

正直ここまで美味しいお昼が出てくるとは、思っていなかった!

いわき市に行ったら、ぜひまた寄ってみたいお店決定です!


いわき市見せる課の職員さんが、バスで退屈させない!

バス移動の時間は、いわき市の見せる課職員さんが
いわき野菜の情報とクイズを使って、終始退屈することがありませんでした!

いちじく農家さん

いわき市で有名な「いちじく農家さん」に訪問

どうやって、このいちじくが出来るのか!?について、お話しいただきました。
女性っていちじく好きですよねぇ〜!

きのこの栽培工場見学

きのこ栽培は一番に雑菌が入ることが許されないと思っていたので、
なかなか入ることが出来ない「きのこ栽培工場見学」を体験!
エリンギが出来る工程を見られるなんてすごい!
1日に800kgほどの収穫ができるそうですよ!凄すぎる!

ICTを使ったいわき市の最新鋭トマト農園 「あかい菜園」

最後はICTを活用した、まさに生産工場というくらいの『トマト農場』

少し前のトマトブームを経て、多品種を栽培出荷しているそうです!
今の市場需要は大玉よりも、中玉、プチトマトになっているそうですよ!
奥がわからないほどの広大な農場
ICTを活用したトマト栽培

震災を忘れない

途中立ち寄った道の駅
この位置まで、津波での浸水が来ていたんですね!
この辺りの震災直後!?の写真展示も。

いわき野菜アンバサダーになりました!

今回のイベントに参加して、いろんなものを観させていただきました!
この経験を活かして、参加者全員が『いわき野菜アンバサダー』に任命されました!
各項目の詳細については、追って記事にして行きたいと思います!

今回のイベントを通じて感じた想い

いわき市は、もともと放射線の線量が少ない地区であること。
しかしながら、震災後の風評被害により農産物生産業に多大なダメージを受けることになった。

それでも、農家さんはたくましく。元気に今までもこれからも責任をもって農作物を提供している

いわき市はその農産物の『安全性に関わる情報をありのまま開示』することで、

我々消費者に対して、購入の障壁になる不安を払拭する材料を提供している
そして、その農産物を最終的に選ぶのはわれわれ、消費者の判断にゆだねる
と、そういう思いを持っていることがよくわかりました!

ぜひ、開示している『情報』を確認してみてください!


いわき市全域において、放射線量についてもモニタリング情報が公開されています


参考リンク

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