当サイトでは、広告を利用しています(アフィリエイトを含む)

2018年9月26日水曜日

ぺんてるのスマート文具「くみかえノート」開発話をお聞きしてきた!



文具メーカー「ぺんてる」が新しく発売した、スマート文具
くみかえノート」の開発エピソードをお聞きする機会を頂いたので、聞いてきましたよ!


もくじ



ぺんてるのスマート文具

ぺんてるさんのホームページでは「デジタル文具」と分類されている、
スマートフォンと連携して利用する文具を「スマート文具」と読んだりしているそうです。

ぺんてるでは今まで、暗記に使う製品が多かったようですね!

デジタル文具一覧|商品紹介|ぺんてる株式会社

ボールペン、シャープペン、くれよん、絵の具、マーカー、修正具などの文具メーカーぺんてる株式会社。商品情報やおすすめ情報を提供しています。


新発売の「くみかえノート」

今回新発売の「くみかえノート」は、アイディア出しにフォーカスした文具を発表!
あくまで、使用例の一つが「アイディア出し、ワークショップ利用」だったりなので、
利用者次第で、どんなバリエーションもOK!
こういうところは、アナログ文具のいいところでもありますね。 アナログのいいところと、整理整頓が比較的やりやすい「デジタル」を融合するので、可能性は無限大です!

「くみかえノート」の開発秘話

ぺんてるの開発担当者の方々
協力されていた、企業の方と、大学の先生
皆さんで、開発の振り返りを聞かせていただきました!
文具の課題は「現場にある!」ってことで、学生ユーザーさんのお宅でリサーチ
コミュニティースクールでのヒアリング
大学の先生の話も。
この先生は、自作でノートを作るほどのこだわりの方。
「くみかえノート」のプロトタイプ
工場で、試作品を作ってみたら。。。
なんとめくれやすい、ふせんを作ってしまったと。。。(悲しいwww)
普通のふせん。のりが一か所だとふせんを外すのにコツがいるんですよねー(知れば簡単なんですが。)
その失敗を経て、今の形とのりが2か所の「くみかえノート」が完成
簡単に端折りましたけど、本編はすごく詳しく製品を開発するところ、
開発しながらの苦労。
たくさんの失敗を経て、製品ができたんだなぁ~って感じることができました。

「くみかえノート」の製品紹介

画材専門メーカーとしてのぺんてる
創業から一貫して、「色」「先っぽ技術」「敷居を下げること」へのこだわり
これらのこだわりで、製品開発が行われているということです。
これからは、「AI」が浸透することで、教育は「暗記」から「考える」へシフトすることでしょう。
実際僕のいる、ITの現場でもただ作業をするよりも考えるほうが、重宝される時代です。
そこで、「ふせん」を活用したワークショップでの、
課題を解決する、文具の開発に目をつけた。と。

「めくれて、落ちる」「記録したい」は、だいぶ不便でした。
「くみかえノート」この3x3の組み合わせが、アイディアをまとめるのに最適
ふせんの両側にのりを付けることで、めくれにくい
スマートフォンのアプリで撮影して、整理ができる

使用例

9マスでアイディア出し
スマートフォンアプリで、アイディアの整理
アプリ内で、ふせんを移動することが可能
また、データはPowerPoint形式でエクスポートが可能
ふせんとコントラストがあるところに貼って、スマホのアプリで撮影すると認識がいいみたいです。
Kumikae-Note
Kumikae-Note
Pentel Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

まとめ

今回の開発では、今までの開発手法は取らなかった。
ぺんてるさんは大きな会社ですから、
製品の採算性、工場コストなど、普通に挑戦的な製品を作るには
少しハードルが高かったんだと思います。

そこを今回あえて、挑戦したというのがとっても印象的でした!

参考サイト


くみかえノート|商品紹介|ぺんてる株式会社

ボールペン、シャープペン、くれよん、絵の具、マーカー、修正具などの文具メーカーぺんてる株式会社。商品情報やおすすめ情報を提供しています。

Follow Me

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで「元うなぎや Neo」をフォローしよう!

やっほー

☆ご意見・ご感想、誤字脱字の指摘いただけると嬉しいです☆